家を建てよう!と思ってから上棟まで

先日、上棟式を終えました。私が家を建てようと考えはじめてから、1年3ヶ月くらいが経過しています。流れとしては、以下のような感じです。

 

  • 輸入住宅をフランチャイズで展開している会社のモデルハウスを見学。
  • その会社から土地をいくつか紹介されるが、考えている方向性とまったく違ったので、土地はネットの検索サイト(不動産ジャパンなど)で自分で探すようになる。
  • 最初の会社が不満に思えてきたので、別の建築会社を探し始める。住宅展示場にも行ったが、このころから大手メーカーではなく地元工務店を念頭に会社探し。
  • 家づくりを考え始めてから2ヶ月くらいした時点で、現在頼んでいる会社を見つけてコンタクトを取る。これという会社がなかなか見つからなかったので、話しを聞きに行った会社は少なく、3社目の会社(以降、A社とよびます)で話しを進めることにした。
  • A社は設計と施工はおこなうが、不動産部門やファイナンシャルプランナーの人はいない工務店なので、土地探しとローンは自分でおこなう。ただ、土地探しについては、一緒に見に来てくれて、アドバイスをしてくれる。というか、社長さんが気に入った土地でなければなかなか話しが進まない感じ。
  • 私自身は20ヶ所くらい候補となる土地をみにいったが、社長さんにみてもらおうと思えた土地は3ヶ所。3ヶ所目がいま家を建てている土地。
  • それではこの土地でプランをかんがえてみましょう、となってから、最初のプランを見せてもらうまで、2ヶ月と2週間くらい。長かった・・・。同時に坪単価を聞いてビビる。A社の社長さんにはじめて会ってから、6ヶ月くらい坪単価を聞いていなかった(笑)。
  • 坪単価にビビったため、他2社に相談に行くが、どうしても頼む気になれず。
    1社は設計事務所で、もう1社は工務店
  • 最初のプランから4ヶ月くらい、あーでもないこーでもないと間取りなどを直す。
    ここは、同じ建築士といっても、ずいぶん結構違うところで、A社は契約前に内観パース、外観パース、CADで書かれたきれいな図面を作成し、何度も何度も間取りを修正してくれた。他の会社は、手書きでラフな間取り図を書いてくれて、ここから先は契約してからです、と。自分は頼んでいないけど、契約するまでプランは考えませんという会社もありますね。
  • かなり間取りが突き詰められたところで、設計契約。この時点で、この間取りから大きく外れるプランは受け入れられない!という感じになっていた。契約前に、このような間取りがいいんだけど、と他の会社に伝えてプランを考えてもらったが、同じような間取りにはまったくならず、もうA社しか考えられないという気持ちで契約した。
  • その後しばらくして、建築請負契約。サッシが輸入品なので、早めに発注しておきたい、そのためには契約しないと、とのこと。
  • ローン本審査申し込み。地元地銀よりメガバンクの方が条件が良さそうだと思ったが、1社は審査通らず、1社はつなぎ融資不可で条件があわず、結構焦る。残りの1社で審査が通り、安堵。
  • A社にはファイナルシャルプランナーとかいないので、ほぼ自分で考えて申し込みを進める。そしたら、ローン審査が通る前に着工しちゃだめよなんて話、きいてないよ~、ということで着工が少し遅れる。
  • 地鎮祭。神主さんがおもしろい人だった。
  • 着工。
  • 上棟式をして今に至る。

こんな感じです。自分としては、山あり谷ありの道のりだったと感じています。それでは、今後の記事で、詳しいことを書いていきたいと思います。